筆者は、荷物の対面受け取りがあまり得意ではありません。
受け取れないときは事前に配達日を指定したり、届くまでずっと家で待機していなければならなかったりと、何かと手間がかかるのが悩みでした。
そのため、以前は宅配便ロッカーの「 PUDO ステーション 」を積極的に活用していました。
前日に配達予定の通知が届いたら、変更可能な荷物はすべて PUDO ステーションへの配達に変更。
Amazon など最初から受取場所を設定できる場合は、あらかじめ指定しておくことで、再配達の少ない Win-Win な関係を築けていました。
ところが、引っ越しによって最寄りの PUDO ステーションが遠くなってしまいました。
幸い近くに Amazon Hub があったので、しばらくは併用して便利に過ごしていたのですが、半年ほど前にその Amazon Hub も撤去。
昨年あたりから、扉が閉まらないなどの故障が見受けられたので、てっきり新しくなるものだと思っていたのですが、まさかの完全撤去。
おまけに Amazon のシステム上の不具合なのか、なぜか最寄りの PUDO ステーションも配達先に指定できず。
仕方なく Amazon の商品は置き配を利用していましたが、最近は SNS などで置き配の盗難に関する話を目にすることもあります。
そこで、思い切って自宅に宅配ボックスを設置することにしました。
幸いなことに、今のアパートは玄関前にボックスを置けるだけのスペースがあります。
ネットで調べてみると、簡易的なタイプなら 3,000 円 程度から、しっかりした造りのものなら 1 万円 くらいから販売されていました。
ただ、しっかりした製品は頑丈な分だけサイズも大きく、アパートの玄関先に置くには少し物々しすぎると感じて見送ることに。
一方で簡易的な物は、使用しない時は家にしまえる組み立て式の物などがありましたが、耐久性に不安がありました。
さらに調べていくうちに、市販の「ホームボックス(収納ケース)」を宅配ボックスとして代用している人を発見。
最初から宅配ボックス用として売られているホームボックスもあり、これだと確信。
ネットで買うと実際のサイズ感がわかりにくいため、ホームセンターへ実物を見に行くことに。
すると、62cm 幅で約 69L のホームボックスが 980 円で売られていました。
大き過ぎず深さもしっかりあり、サイズ感はバッチリです。
しかも、鍵を取り付けられる専用の穴があらかじめ開いており、セキュリティ的にも問題なし。
ということで、そのホームボックスを購入。


ただ、そのまま置くだけでは強風で飛ばされてしまったり、ホームボックスごと持ち去られたりする恐れがあります。
そこで、セキュリティワイヤーで玄関横の窓格子に繋ぐことにしました。
頑丈で太いワイヤーを選ぶのが理想ですが、今回はコストを抑えるためにダイソーの細いワイヤーを活用。
このワイヤーは人気があるのか、 4 店舗周ってようやく手に入れました。
あわせて南京錠もダイソーで購入。
防犯の第一歩は、安い物であっても「防犯対策をしている」という姿勢を周囲に示すことが大切だそうです。
ネットでは、南京錠にセキュリティワイヤーを通して使う案がありましたが、それでは鍵を開けている間はセキュリティワイヤーの意味がなくなってしまいます。
そこで、ホームボックスの蝶番の隙間に細い結束バンドを通し、そこにワイヤーを固定する工夫をしました。


また、風対策の重しとして 2 L のペットボトルに水を入れたものを 2 個入れました。
最初はレンガなどを入れようかと考えましたが、「定期的に水を入れ替えれば、災害時の手洗い用などに活用できて防災対策になる」というアイデアを見つけ、そちらを採用しました。
かかった費用としては、
| ホームボックス | ホームセンター | 980 円 |
| セキュリティーワイヤー 2本 | ダイソー | 220 円 |
| 結束バンド | ダイソー | 110 円 |
| 南京錠 | ダイソー | 110 円 |
| 合計:1,420 円 | ||
といった感じで、とても安く宅配ボックスを作ることができました。
この他に必要になるものといえば、ホームボックスに貼る「宅配ボックス」と書いた紙とか認印などでしょうか。
紙については、手書きなら費用がかかりませんが、筆者は字に自信がないので、Word で作成したものをコンビニで印刷しました。
そのままでは劣化しやすいため、クリアファイルに入れてから貼り付けています。
なお、認印は入れていません。
理由は、同居しているパートナーと苗字が異なるから。
どちら宛の荷物かによって印鑑を使い分ける必要があり、説明書きを貼るのも手間なので、設置しないことに決めました。
使用し始めて 2 ヶ月ほど経ちましたが、今のところ問題はないです。
チャイムを鳴らしてから入れてくれる人、鳴らさずにそのまま入れてくれる人など、配達員さんによって対応はさまざまですが、ちゃんと宅配ボックスを使用してもらえています。
実は、用意した南京錠は結局使っていません。
「鍵がかけられないと利用してくれない業者がある」という情報があったので準備したのですが、筆者が住んでいる地域では今までにそういったケースは一度もありませんでした。
南京錠を使ってもらうには別途説明が必要になりますし、配達員さんの手間を増やすのも申し訳ないので、しばらくはこのスタイルで運用しようと思っています。