ソニーは、9 月 12 日に Xperia 10 シリーズの最新モデルである「Xperia 10 VII(マークセブン)」を発表しました。
ディスプレイのアスペクト比が従来の 21:9 から Xperia 1 VII と同じ 19.5:9 へ変更され、外観はやや横に広くなりました。
リフレッシュレートは 120Hz 駆動に対応。
カメラはこれまでの縦並びから横並びになり、背面デザインが大きく変わっています。
チップセットは「Snapdragon 6 Gen 3」を搭載し、メモリは 6 GB から 8 GB へ増量。
ストレージは 128 GB で据え置きです。
カメラは、超広角は 1/4 型センサーから 1/3 型センサーに、広角は 1/2.0 型センサーから 1/1.56 型センサーへと大型化。
これにより低照度のシーンでも明るくクリアに撮影できるようになったとのこと。
画素数も向上し、超広角は約 1300 万画素、広角は約 5000 万画素にアップ。
さらに広角の焦点距離は 24 mm / 48 mm に変更されています。
また、上位モデルで採用されてきた「シャッターボタン(即撮りボタン)」を Xperia 10 シリーズとして初めて搭載。
加えて、フロントステレオスピーカーには筐体振動を抑える「フルエンクロージャー構造」も Xperia 10 シリーズで初搭載となります。
アップデートは最大 4 回の OS バージョンアップと 6 年間のセキュリティアップデートを提供予定。
これは、前モデルの最大 2 回の OS バージョンアップと 4 年間のセキュリティアップデートから更に改善されており、長期使用にも安心です。
カラーバリエーションはチャコールブラック、ホワイト、ターコイズの 3 色。
キャリアから発売のアナウンスは発表されておらず、SIM フリーモデルが 9 月中旬以降に発売予定です。
価格はまだ未発表ですが、SIM フリーモデルは 80,000 円前後になるのではないかと予想されています。
詳細については公式ホームページをご確認ください。
外見デザインやスペックなどは、事前にリークされていた情報通り。
カメラ周りがかなり強化されている印象で、正直欲しいなと思ってしまう。
しかし、Xperia 10 V でのカメラ体験が最悪だっただけに、強化されたからといって簡単には信用できない。
ただ、今回からシャッターボタンが搭載されているぐらいなので、Xperia 10 V で発生したタイムラグは改善されているのだろうか。
ひとまず価格が発表されてから考えようかなと思います。
