Xperia 10 VIIの実機を触ってきた

Xperia 10 VII の発表以来、購入を検討しているわけですが。

動作感やカメラの問題が解決されているかを確認したく、発売日当日に家電量販店へ行ってみたのですが、置かれていたのはコールドモック(電源の入らない展示機)でした。

そこから約 1 週間経ち、あらためて行ってみたらホットモック(実際に操作できる展示機)がありました。

さっそく触ってみると、動作感は前に使用していた Xperia 10 V よりも快適な印象。

Xperia 1 IV から機種変更した方のレビューで、「操作のレスポンスに大きな差はないように感じる」といったことが書かれていましたが、確かに一昔前のミッドレンジの様な若干のもたつきは感じません。

搭載されているチップセット「Snapdragon 6 Gen 3」は、Xperia 10 V に搭載されていた Snapdragon 695 の焼き直し版であるという情報があり、動作感に変化がないのではないかと心配していたのですが、その点は問題なさそうです。

メモリが 6GB から 8GB に増量されているため、そのあたりも動作に良い影響を与えているのかもしれません。

そして肝心のカメラ。

前に使用していた Xperia 10 V ではここがとても不満でした。

シャッターボタンを押してから写真が保存されるまでにタイムラグがあり、うまく保存されないことがあったため、カメラはほぼ使用していませんでした。

しかし、Xperia 10 VII のカメラは、シャッターボタンを押してからすぐに左下のサムネイルが更新され、保存されるまでのタイムラグを感じませんでした。

今回は Xperia 10 シリーズ初の「カメラボタン」を搭載しているだけに、もしタイムラグがあったりしたら目も当てられないですが、その心配はなさそうです。

触った時間は 10 分程度と短時間だったものの、なかなかに心惹かれる製品であると感じました。

もちろん、実際に購入して使い始めると印象が変わる部分もあるかもしれません。

それでも「欲しい」と思わせる魅力を持った機種だと思います。

もう少し購入するか検討してみたいと思います。

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